転職活動レポートNo.001 転職して失うもの

転職したときのことを書きたくなって、新しいカテゴリーを追加しました。

私は今から約3年前に外資系のリクルーターを介して転職しました。これほどまでに本格的で大掛かりな転職活動というのは初めてだったので、終わるまでは結構ストレスフルな毎日でした。でも今は、大変なりにそれを経験して本当に良かったと思っています。

ここでお話しする私の転職レポートが、少しでも転職を考えている方々のお役に立てれば幸いです。

 

転職前に勤めていた会社: 外資系金融会社

所在地: 東京・丸の内

仕事内容: IT技術サポート

勤続年数:10年以上

転職活動を開始した時の年齢: 41歳

転職活動期間: 6ヶ月

転職の動機: 家族のためにお金がたくさん必要になったから

 

私がちょうど40歳になるかならないかの頃、リーマンショックのあおりを受けて、この会社でも既にリストラが始まっていました。特別退職金や再就職支援などのパッケージがものすごく良かったので、やめていく人たちは皆口を揃えてハッピーといいます。

この資金を元手に新しいことを始めようと企んだ私は、腕を耳にピタっとくっつけて真っ直ぐ手を伸ばし、辞めたいで〜すと声を上げてみたものの、「この部署はあいにく対象外だから辞めてもパッケージは適用されないよ。それにこんな働きやすい会社、他には滅多にないんだから考え直した方が君のためだよ」というボスの空虚な言葉にあっけなく意気消沈。今思えば、当時の私は後先考えず、目の前のお金に目が眩んでいただけでした。

 

そこから数年、リストラはどんどん進みました。回を重ねる度にパッケージはみるみるショボくなっていきます。それまで我先にとイス取り合戦状態だったリストラ枠が一転して、誰もが仕事と椅子を死守する生き残り作戦に興じるサバイバル状態へと変わっていったのです。

そんな中、私の生活にも変化が訪れます。家族のためにどうしてもお金が必要になったのです。それも長期的に。そこで転職を考え始めたのですが、もはや魅力的なパッケージも無い状況下では、なかなかそこに気持ちを持っていけません。長年勤めてきた会社ですので愛着もあります。何より、転職で得ることよりも失うことのことの方が大きいと感じていたのです。

 

当時、転職したら失うと思っていたこと

  1. 仕事の自由度
  2. 仕事のモチベーション
  3. 会社の将来性
  4. かゆいところにてが届く、気心の知れた仲間
  5. 連続一ヶ月の有休消化機会
  6. 朝もゆっくり重役出勤
  7. 自由な職場環境
  8. 毎週金曜朝に提供されるブレックファースト
  9. 飲み会は福利厚生の一環ですべて社費(但し、一人1万円の上限あり)
  10. 豪華なパーティーと豪華な景品